出産を控えたプレママ、すでに育児中のママさんプログラマに役立つプログラマ情報を紹介します。育児と仕事の両立は、本当に大変です。育児もキャリアもどちらも犠牲にせずやり遂げたいと思うあまりに、自分自身を犠牲にしてしまう女性も多数見てきました。育児とキャリアを両立を成功させるには、完璧を求めすぎず、長期的視点をもつことが最も重要なポイントではないかと思います。長期計画で最善の環境を自らつくりだすことを考えてみましょう。
女性の社会進出も増えて、今では女性にとって仕事か家庭かを選ぶという時代ではなくなっているのかもしれません。しかしそれでも結婚や出産を境に、家族中心の生活を余儀なくされて、それまで通りの仕事をそれまで通りに継続するのは難しくなるものです。もっとも育児休暇を取得しながら、その後の職場復帰やキャリアアップを見据えて、社内の勉強会に参加したり、同じく育休中の女性同士で集まるなどしてスキルアップのために勉強し、資格を取得することも不可能ではありません。もちろんその実現のためには、夫や双方の親や会社といった、周囲の理解を得る必要があります。
まず初めての仕事であっても、3年続けてみることです。そうすれば、その後も続けて行けるかどうかの判断がつくかもしれません。しかし今日の大学新卒の3分の1が3年以内に離職しているという事実を考えれば、仕事を続けるモチベーションを上げる工夫が必要なのかもしれません。そもそも仕事を単なる収入源と見るのではなく、そこに価値を見出すことによって、それが仕事のやりがいとなり、時には嫌気が差しても仕事をやり続けて行く原動力となるものですが、実際仕事にやりがいを感じている人は、全体の4割ほどに留まっているようです。
社会のIT化が進む中で、ネットワークによって世界がつながり、新たなビジネスチャンスが生まれています。そのためITエンジニアは不足しており、比較的労働人口の流動性が高い業界ですが、転職市場でも人材不足であったり、フリーランスを求める案件も増えています。また社内エンジニアの立場からも、同じ会社に長く留まっていても、希望する仕事がさせてもらえなかったり、給与が上がらないのに労働時間が増えるばかり、といった不満が見受けられます。フリーランスが仕事を受注するための仕組みとして、新たにクラウドなどを利用したクラウドソーシングが注目されており、フリーエンジニアの増加を後押ししています。