女性も注目。プログラミングはこれからの時代の必須スキル！

Tweet

最初の第一歩

これまでであれば、資金を集めてから人やモノを集めてアイデアを形にするというビジネススタイルが一般的でしたが、インターネットの普及によって広く瞬時に情報を共有することが出来るようになったため、今では資金集めが比較的容易になっています。つまりアイデアを形にしてから投資家を募るというように、これまでとは逆のアプローチが可能になったというわけです。これを例えて「雪だるま」がある程度の大きさになれば、ほんのちょっとの力を加えて押してやるだけで、後は坂を転げ落ちるに従って放っておいてもどんどん大きくなる、といったようにビジネスモデルを考えるならば、その最初の雪玉をいかに作り上げるかが重要になる点において異論はないでしょう。このコアな部分を作り上げることが出来れば、すなわちこれをITでいえば、自前のプログラミングが出来るということが、これからのビジネス上の勝敗を分けるといえるかもしれません。

プログラミングは創造力の発露

さてプログラミングとは、ITに限らず広くその意味を捉えるならば、問題解決といえます。そして初めに問題ありきでその解決を図るという場面だけではなく、問題を敢えて設定したり、問題を見つけ出すことから、プログラミングが始まることもあるのです。つまりプログラミングとは創造的なものであり、単なる作業ではありません。そして高度IT化社会に生きる上では、そのレベルに差はあるにせよ、プログラミングを知っておくことが大切です。出来れば自分で自分の問題を解決するために、簡単でも良いのでプログラムを作成してみると良いでしょう。あらゆる可能性を考えて、その中から最適な解を選び出すということは、論理的な思考が求められます。女性が感情的なのに対して男性は論理的であり、従ってプログラミングのような論理を扱う仕事は女性には向かないという主張に、確たる根拠はありません。むしろ女性が自分で思い込んでいる苦手意識を払拭し、自信を持って臨むならば、自らのプログラミングが後押ししてくれます。